【アスリート向けオリゴノール®】「TSUKA09(ツカレナイン)」を購入してみました。 | 酵素入りのプロテイン(タイムリリース型)

TSUKA09 ツカレナイン オリゴノール

【アスリート向けオリゴノール®】「TSUKA09(ツカレナイン)」を購入してみました。

「TSUKA09(ツカレナイン)」

【この記事の目次】
原材料はポリフェノールが最も多い「ライチ果実」です。

ライチ果実の写真

世界でも数少ないライチ果実由来の低分子ポリフェノール「オリゴノール」のサプリメント「TSUKA09(ツカレナイン)」を購入してみました。海外にもないか調べてみましたが、販売しているのは1社のみでした。

原材料と栄養成分表示について

原材料と栄養成分表示

気になる原材料をピックアップします。

「マルチトール」:マルトース(麦芽糖)を原料としたもの

マルチトールの構造(Wikipediaより)

マルチトール(還元麦芽糖)は、デンプンをアミラーゼで分解することによってできる「マルトース(麦芽糖)」に水素を添加することによってできます。キシリトールのように虫歯予防として取り入れられることが多いものです。

「ドロマイト」:珊瑚から作られた天然鉱石

実際のドロマイト

カルシウムとマグネシウムが「2:1」という比率になっている天然の鉱物でパワーストーンとしても知られていますが、食品として使われることが多いようです。もともとは珊瑚だったので、生物由来の鉱石とも言えます。

「デキストリン」:低分子化されたデンプン

「ウイダーinゼリー」にもあります。

デンプンをアミラーゼで加水分解することで低分子化されたもの。デンプン自体はそもそもグルコース(ブドウ糖)で構成されているが、デキストリンは限りなくグルコース(ブドウ糖)に近い性質を持っています。他にも「マルトデキストリン」があります。

「パラチノース」:別名「イソマルチュロース」

プロテインに含まれる「パラチノース()」

血糖値の上昇に影響を与えない糖質として注目されているもので、スポーツ関連のサプリメント(プロテインも含む)でいくつか取り入れられています。パラチノースという名称の他に「イソマルチュロース」と書かれることもあります。

【100mg/1日】飲み方についての解説

飲み方については次のように説明されています。

【お召し上がり方】食品として、1日5粒を目安に噛んだりなめたりしてお召し上がりください。開封後は開封口をしっかり閉めて保存してください。

「5粒」はオリゴノール「100 mg」相当になりますが、実際の臨床研究では「100mg/1日」と「200mg/1日」で行ったものもあり、スポーツパフォーマンスにおいて最低限必要になるのが「100mg」だと思えばよいでしょう。

低分子ライチポリフェノール(Oligonol®)の研究データ紹介(アミノアップケミカル・公式サイト)

「低分子化」に関する補足説明

「TSUKA09(ツカレナイン)」の公式サイトではこの「オリゴノール®」を「低分子ポリフェノール」と書いていますが、他にも「低分子化」という言葉を使っている商品を調べてみました。

  • フトレマックス:「低分子化ホエイプロテイン(ホエイペプチド)」
  • プラチナミルクforビューティ:「コラーゲンペプチド」

ホエイペプチドに関してはホエイプロテインを酵素で加水分解することから「加水分解ホエイプロテイン」と呼ぶこともあります。商品によって呼び方が異なります。コラーゲンの場合は「コラーゲンペプチド」となっていますが「低分子化コラーゲン」とか「加水分解コラーゲン」という言い方をすることはありません。

「TSUKA09(ツカレナイン)」では「低分子ポリフェノール」と書かれていますが「オリゴマー・ポリフェノール」が正式な名称で、それを略したのが「オリゴノール」ということになります。

「オリゴノール®」はどのようにして作られるのか?

アミノアップ化学の公式サイトではポリフェノールを低分子化する過程に関しては特許技術であるとしています。ホエイペプチドやデンプンの一種であるマルトデキストリンは製造する際に酵素を用いて加水分解していきますが、オリゴノールに関してはそのような製造方法とは異なる印象を受けます。

製造の過程で「茶抽出物」を用いる。

2008年『日本補完代替医療学会誌』Vol.5 No.3 163-171頁「【総説】新世代のポリフェノール“Oligonol(オリゴノール)”の機能」

上の資料はオリゴノールを低分子化する過程について説明しています。「プロアントシアニジン」という言葉が出てきますが、これはポリフェノールの一種で、これを低分子化したものがオリゴノールということになります(以下引用)。

我々は長崎大学薬学部との共同研究によりチオール化合物を用いないプロアントシアニジンの低分子化技術を開発し実用化に成功した。すなわち,酸性条件化で断片化したプロアントシアニジンに求核化合物としてカテキン類に代表されるフロログルシノール環構造を有する化合物を用いるというものである。

前掲の資料ではその過程を図解していますが、その中に「carbocation(カルボカオチン)」という言葉が出てきます。詳細についてはややこしいので省略しますが、ホエイペプチドなどの製造で行われる加水分解とは異なるものであることが分かります。

わかりやすく解説すると次のようになります。

  • オリゴノールはポリフェノールを酸性条件下で茶抽出物を用いてできたもの。
  • ホエイペプチドやマルトデキストリンのような酵素を用いる方法とは異なる。

「プロアントシアニジン」はなかなか聞きなれないものですが、そもそもポリフェノールの種類は8000以上もあると考えられ、日本人が普段飲んでいる緑茶に含まれる「茶カテキン」もポリフェノールの一種です。

モノマー(monomer)・ダイマー(dimer)・トリマー(trimer)について

前掲資料より

「TSUKA09」公式サイトより

オリゴノールを調べていると「モノマー(monomer)」「ダイマー(dimer)」「トリマー(trimer)」という言葉が出てきます。これらの訳は「単量体・二量体・三量体」となり、糖質関連の用語で単糖類・二糖類とほとんど変わりのない呼び方になります。

オリゴノールは「オリゴマーポリフェノール」の略ですが、そもそも「オリゴマー」というのは糖質用語では「多糖類」、アミノ酸関連の用語では「ペプチド」に相当するもので単量体が20個程度結合したものの総称になります。

中を開けてみました。

封は開けやすい。

大きさを比較

チュアブル(咀嚼)タイプのタブレットで粒自体は非常に小さく、ミンティアみたいな感じでした。通常だとカプセルだったりするものですが、アスリート向けのサプリで咀嚼錠というのは珍しい気がします。手のひらサイズなのでポケットに入れることができますし、持ち運びもしやすいのがメリットです。

味に関してはライチの味がしますが、苦いような甘いような…両方が混ざっているような独特の味がします。

他にチュアブル(咀嚼錠)タイプのものはあるか?

ミンティアみたいです。

チュアブル(咀嚼錠)自体かなり珍しいですが、同様のものとしてAmerican Health「チュアブルオリジナルパパイヤエンザイム」という消化酵素サプリがあります。

オリゴノール配合のサプリメントは他にないのか?

【国産】株式会社アミノアップ化学が販売しているものもあり

「TSUKA09(ツカレナイン)」よりも以前に販売されていたオリゴノールサプリといえば、株式会社アミノアップ化学のものがあります。違いがあるとしたら次のようになります。

  • 「TSUKA09(ツカレナイン)」はチュアブルタブレット(咀嚼錠)。
  • アミノアップ化学はカプセルタイプ。

価格に関してはそれほど差がない感じがしますが「TSUKA09(ツカレナイン)」は初回限定で安く(2,480円/税込・送料無料)していますし、セット価格(3個セットは7,440円/税込・送料無料)で購入するとかなりお得になります。

【海外】「ポリフェノール」はあるが「オリゴノール®」ほぼなし。

サプリンクス本店・公式サイトでオリゴノールを調べてみましたが取り扱いはなく、ポリフェノール関係だといくつかありましたが、ライチ由来のものはありませんでした。全くないわけではなく、唯一「Quality of Life Labs」というメーカーだけが2012年にオリゴノールサプリを販売しています。海外でもオリゴノールはかなりレアなようです。

TSUKA09